記録を付ける
営業に長く携わっていた人や、会社の社長など多くの人物と関わってきた人の持つ「人を見抜く力」は、人物と出会った経験の少ない人でも出会った人物のデータを整理し、記録をつけていくなどして、経験の整理をすることで手に入れることができる。実際に何をするかというと、まず初対面の人と会ったときはその人のことを観察し、気がついたことをメモする。その上で、付き合って言って最初の印象との相違を確かめ、社会的に信頼の置ける人物とされている人との特徴を比べてみるのである。
信用できる人とできない人
一般的な信用できる人とできない人の人間像はあるが、最終的にはその人の行動や表情、しぐさなどから危険かどうかを判断するしかない。その中で、時間を守るかどうか、お金にルーズじゃないかという点は信用できる人を見抜く有力な情報となる。